今朝、10時半過ぎに為替チャートをふと見ると、不自然な打ち上げ花火が上がっていて、
「これは、や
りやがったな」と思ったら、やはり介入だったたようだ。
野田財務相は緊急記者会見で、
午前10時30分に為替市場で円売り介入を実施したことを明らかにした。
ついに実弾キマシタ〜。
噂の「
日銀砲」である。
介入から一気に吹き上がり、その後もじり高で夜には85円台半ばまで上昇。
半日で2円50銭プラスとなかなか・・・と言ってよいかも。
過去には、NZドルの介入を生で見たことがあるが、
あっという間に相場に吸収されていた。
それと比べると「日銀砲」と言うだけあって、インパクトはありましたね。
ただし、単独介入では限界もあるでしょうし、
これで長期トレンドが変わるかは、別の問題。
テクニカル的には、80円割れを目指そうというところ。
おそらく、今後も複数回来るんじゃないですかね。
○どうしてすぐに為替介入できないのか
こんなに円高なのに、なんですぐに介入しないんだ・・・
これには色々理由がありますが、
1つには為替取引には、相手が存在するということ。
円を売ろうとした場合、必ず他の通貨(ドル)を買わなければなりません。
ドルを大量に買えば、相手国アメリカにも大きな影響を与えることになり、
自分勝手にやればいいという問題ではありません。
自国通貨が安いほうが、輸出企業が潤うのは他国も同じですから、
特に今のアメリカは景気がよろしくないので、ドル安容認の姿勢です。
また、前回の協調介入の時に比べて、
実効レートでは円安にある、、という事で相手国の理解が得にくい環境にあるようです。
今回は、協調介入をするのは難しそうですが、
単独でここまでやれれば「よくやった」うちに入るじゃないでしょうか。
80円割れにテクニカルの節目があるので、そこまで下がったところでやれば、
より効果的な気がします。
ちなみに、個人的には介入で資産はちょっとだけ増えたと思いますが、
長期積立派としては、下げる時はしっかり下げてもらったほうが嬉しいですね。
今月は買うタイミングが難しくなりました。(T_T
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